安全性・断熱性・家事動線を見直した、毎日使いやすいキッチンへ
「キッチンの床が寒い」
「料理用の電化製品を同時に使うと電気ボックスが焦げてしまった」
「収納が使いづらい」
そんなお悩みのご相談から、今回のキッチンリフォームがスタートしました。
まず現地確認を行い、電気配線を調査したところ、キッチン周りの電気系統が1系統のみで使用されている状態でした。電子レンジや炊飯器など複数の家電を同時に使用すると負荷が集中してしまうため、冷蔵庫専用回路を新たに増設。安全性を確保しながら、安心して家電を使用できる環境へ改善しました。
床下を確認すると断熱材が入っておらず、床には大きな傾斜もありました。既存床の上から新たに下地を施工し、床の水平を丁寧に調整。さらに内部へ断熱材を施工することで、冬場でも足元の冷えを軽減できる空間へと生まれ変わりました。
建物は「水平・垂直」が基本と言われています。特にキッチンは毎日長時間立つ場所だからこそ、床の傾斜は身体への負担や生活ストレスにも繋がります。今回の工事では、見た目だけでなく快適性まで考えた施工を行いました。
また、家事動線も見直し、既存の収納棚やカップボードはそのまま活用。使い慣れた収納を残しながら、作業効率が良くなる配置へ変更しました。
さらに、流し台の作業灯を適切な位置へ移設し、手元がしっかり見える明るい環境へ改善。ダストスペースも近くへ配置することで、調理からゴミ処理までスムーズに行える動線を実現しています。
加えて、キッチン出入口は開口高さが低く、頭をぶつける危険があったため構造を確認。不要な部分を撤去できることが分かったため、開口部を広げて高さを確保しました。圧迫感も軽減され、毎日の出入りが快適になっています。
また、キッチン出入口には半透明のアクリル板を採用。反対側に人がいるか確認できるため、安全性と採光性を両立した仕上がりとなりました。
見た目だけではなく、
「安全性」「断熱性」「家事動線」「使いやすさ」まで考えたキッチンリフォーム。
毎日の暮らしをより快適にするため、一つひとつの悩みに向き合いながら施工させていただきました。